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さて、すっきりしたところでいよいよここから本気で川登りはじめるよ!!!
実際のところ、中村を出て四万十川を遡るときに軽く迷った。
国道441号線をちょっと走りつつ、左に折れて川沿いの道に行かなきゃって思ってんだけど
切れ目があるたび左に入るんだけどなんかものすごい上り坂であれ違うかな?って思って
出たり入ったり
しかも国道と農道と道の幅変わらないし、どれが国道でどれが県道なのかもいちいちわからん
まあなんとか川沿いの県道にインしたんだけどね
だいたい、「県道」とは名ばかりで高知県的に道の整備とかする気ゼロ
下の地図見てもらえばわかるけど、道幅適当すぎ
バスもすれ違えるぐらい広いところがあるかと思えば、
1ピクセルもない狭っまいところもあるし
路肩とかも適当。
川に落ちるのは自己責任。
県の責任ないから。
はっきり言って昔からあった道そのまま。
市で管理するの面倒臭いから県に投げたんだけど、県も四万十川は県内しか流れないけど一級河川だし国に管理投げちゃえって
思ったら国に断られてしょんぼりして仕方なく名前だけは県の管理下だけど実際管理する気ねえから!
って感じ。
※お知らせ
突然ですがお知らせです。ここから先の本文は、2009年2月以降に書かれています。
四国円性が挙行されたのは2005年の夏であり、当時から既に3年半が経過しております。
従いまして記憶に関しては少々怪しいところもあります。
ここまでのように微に入り細に入りというよりは、円性器の完成を優先していきたいと存じます。
あーまた四国いきてー
早速、四万十川が見えてきました。
いやー いいよねえ山と川のある夏の風景
なんか小舟とかいるし
この川沿いの道は、一応県道なんだけども、
ものすごい川の近くを通ったりします。
運転しながら川底まで見えそうな勢い。
水鳥的な人を発見
これ全部車の運転席から撮った写真なんですよ
途中、道端で無人の野菜売り場がありました。
田舎にはよくあるよね。
すっごいほしかったけど
さすがに一人でスイカまるごとは無理(TT
そうこうしているうちに
看板が出現。
さて、この時点で僕は『沈下橋』というものを知りません。ちんげ?
ただ単に川沿いの道を走りたかっただけなんですが、
そのためにこんな細っそい県道をぶらぶらしてただけなんですが、
何かわざわざトイレや休憩所まで整備して看板出すほどの「何か」があるようです。
これは行ってみないと。
大雨の時はドキドキ沈没するって!!!
なんとか渡り切りました!大丈夫です!!
・川に関する豆知識
こういう場合、
河口を向いて、右側が「右岸」、左側が「左岸」だ。
ということは、裏日本に住んでいるのでもない限り、
普通、日本の川は太平洋すなわち南へ流れるので、地図的にみると北が上だから、
地図でみると右側が左岸、左側が右岸というややこしいことになる。
たとえばわかりやすく関東で言うと、相模川の左側の右岸が厚木で、右側の左岸が海老名って感じだ。
裏日本の住人や、オホーツク、有明海沿岸、瀬戸内海沿岸、島々の人々はこれとは異なるので各自確認しておくこと。
ついでにもう一つ、川に関する豆知識を授けておこう。
これはかなり重要だ。
・「流域面積」の件について
よく、「○○川は長さでは2位だけど流域面積は1位」みたいな話を聞くだろう。
あの「流域面積」について、勘違いしている人が多いようだ。
こういう地形があったとしよう。
多くの人は、このような斜線部、
すなわちいわゆる川面の部分のことを「流域面積」だと思っているだろう。
つまり、
揚子江みたいに河口付近の川幅が60`あります(`・ω・´)キリッ
みたいな川が有利だろうと
だがこれは誤りである
正しくはこうである↓
つまり、雨が降った時に、その雨水がどの川に最終的に流れ込むか、
その範囲全てを「流域面積」と呼ぶ。
知ってた?知らなかったでしょ?
お姉ちゃんのいる店でお姉ちゃんに自慢するといいよ
とにかく、四万十川の左、えー、う、右岸?
向こう岸にたどり着いた。
すでにこちら側の道は手元の地図には載っていない。
だが問題ない。
なにしろアスファルトで舗装されたうえ、カーブミラーまで設置されている。
はっきり言って楽勝。
舗装もなければ標識もない、
道の真ん中を水が流れていたり大木が転がっているような道も余裕で通過してきた我々にとっては、
こんな道など高速道路のようなものだ。
しかも、これだけ整備されているということはこの先に確実に、
道路を整備する理由であるところの目的地が存在するわけだ。
行き止まりなど、断じてありえない。
絶対にだ。
ほら開けてきた
言ったとおりだろ?
木々の間からは反対側も見える。
川の色から察するに、このあたりは少し深そうだ。
先ほど通った橋も見える。
行き止まりなど無いという思いに対してやや不安がよぎるものも見えるが気にしない。
と思ったら民家発見
きれいな夏の花が咲いていた。
これを書いている今は東京の2月だけど、
この写真を撮ったのは高知の8月4日です。
夏の気持になってください。
ここを押すと夏っぽくなります。
こっちもお勧めです。
ここを押すとまた雰囲気ががらっと変わります。
いやー
なんて素敵な場所に素敵な家で住んでいるんだろう
あれだよ?
もしこの家の人がここ見てて、ちょっとうちの娘の婿を探してるんだけどって思ったら
電話してこいよ
さてさらに先へ
・・・・
でも大丈夫。
真っ直ぐは行き止まりかもしれないけど、
右に行けば橋がある。
沈下橋がね。
地図にも乗ってない橋だけど、沈下橋といえども楽勝でスイスイ渡れることがさっき実証されたしね
ねえ
さっきの橋より狭くねwww? (^ω^;)
ちょっと徒歩で橋を往ったり来たりして、車で渡れるか確認
一応渡れそう
試してみた
やっぱさっきより全然せめーーwwwwwwwwwwwwwwwwww
うちのかわいいマーチ君は車幅が約1700ミリあります。1.7メートルです。
実際の有効道路幅員を2.5bとすると、80センチしか余裕がありません。
片側40センチずつです。
タイヤ1本半分です。
橋のどんぴしゃりど真ん中を通行したとしても、
タイヤ1本半ぶんずれるとドボンです。
これはスリル満点
13:00 深木2
はいっ
というわけでやってまいりました 四万十川 深木橋 左岸
いやああああああああああああ
夏だねええええええええええええええええええええええええええええ
地元のちゅう学生風の子供たちが川遊びをしています(BGMはここ)
ですよねーーーーーーーー
俺も入ってみた
あったけえ・・・・っ!!!!
このページの前のページ(4-2)を読んだのはもう2年前なので忘れているかもしれませんが、
四万十川は日本でもぶち抜きに流れが緩い川です。
100メートル進む間の高低差が2ミリですから。ほとんど平。ほとんど池です。
実際問題、川らしい水の流れを感じません。流れてないような感じ。
そこへ南国土佐の8月の4日の真夏の熱い陽射しが何物にもさえぎられず、
直接川底まで叩きつけるわけなので、水温が上がるわけです。
冷たくないとかそういうレベルじゃなくてあったかいです
少なくとも夏の新さっぽろの温水プールよりあったかい。
気がつくと日焼けの跡が。
川の中から橋を見上げてみた。
今回、泳ぐ準備とかしてきてないので、要するにパンツ一枚です。
海パンじゃなくて普通のパンツ。
でもパンツじゃないから恥ずかしくないもん!!!!
と思えばどうということはありません。
(※2005年当時はこの概念はありませんでした)
それにしても夏休みにうっかり大人が川遊びで水死とか珍しくないので
気をつけないといけません。
泳げないしね。
一番深くて水深10mぐらいらしいです。死ぬわ。
ときどき、屋形船がやってきます。
すると・・・
さっきまで泳いでいた地元のちゅう学生(男2女2のリア充です)が
橋からドボン!!
とダイブします!!!!
すっげーーーーーーーーーーーー
いいなああああああああああああああああああああああああ
俺もやってみてええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
泳げないけどね
屋形船は15分に1回ぐらい来る上に、橋の少し上流で折り返してくるので、
10分に1、2回は船が通るのですが、
そのたびにサービス精神満点のちゅう学生たちは走って橋の上まで行ってドボン
急いで泳いで岸に戻って橋に戻って走って橋の上まで
ってことを何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も
繰り返します。
女の子はTシャツ+水着です。
そのほうがかえっていやらしい感じになることをまだ中学生なので気づいていないのでしょう。
乳揺れは確認できませんでした。
彼らにカメラを向けることがなんだか無粋な感じがしたので写真はありません。
代わりにイメージショットをどうぞ。
(※2005年当時にはこの写真の概念は存在してません)
以下拾いもの画像
ようつべのバンザイクリフ動画
これはうらやましすぎますよね
実はこの次の年、
ライフジャケット完全装備でここを再度訪れました!!!!!
そして飛び込み敢行しました!!!!!!!!しかも3回も!!!!!!!!!!
一回目はすげーーーーーーーーーーーーーーー怖かった
思ったより高いんだよね
イメージ、3階ぐらいから飛び降りる感じ
飛び込みポイントに到着して飛び降りるまで心の準備に10分かかった
何度も飛び降りようと走るんだけど、端の寸前になると気持ちは行くぞって思ってるのに足が勝手に停まるの
橋は真夏の日差しで焼けてて足めっちゃ熱くなるし
そのうち中学生がニヤニヤしながら「だいじょうぶですよ〜」とか言うし
俺が逡巡している間に10回ぐらい飛び混んでた
はっきり言って何が起きても俺には飛び降り自殺は無理だと思った
一回目のダイブは、結局何回も行ったり来たりしているうちに、足が滑って落ちたというのが正しい
たぶん「うぁあっ!」みたいな声を出したと思うわ
川の水はとても済んでいるので底が見えます。
これ参照
流れがゆるくて水温が高いので、藻的なものが結構生えてます。
したがって藻を食う魚や貝にとってもヘヴン状態!!というわけです。
川底の石も採取!!
乾いているのでちょっとわかりにくいけど
なんとなく泥がついている風なのは藻です。
既にこの石は何年か前に数名の方に送りつけたはずです。
口に入れると四万十川の鮎の気分になるって言ったら本当に口に入れた人もいたよね確か・・・
ごめん今だから謝るけど俺は口に入れてないわ
最高でした
もう一回行きます
ていうかもう一回行ったけどもう一回行きたい