留萌通過 15:30

今回は留萌はまだまだ序盤に過ぎない。

札幌を出てここまで約1時間半だ。稚内までまだ半分もきていない。

灯台が見えてきた。

この先のカーブを右に曲がると

海が

見えて

クルーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北海道の、特に道東や道北の海岸行くとこんな景色。

海岸から立ち上がる段丘があって、ほとんど木は生えていない。

笹と、ハマナスと、ちょろっとハイマツ。

冬になると、なんまら強い地吹雪が吹き付けるもんで、木は育たない。

そういう厳しい寒さに耐える植物だけが生えている。

内地のやつらはアホだからそれを「高山植物」と称している。

バカだね。高山に生えるんじゃなくて、寒いところに生えるんだよ。

この丘に登ると、たいてい、向こう側にエゾカンゾウが咲き乱れていたりする。

おれの大好きな風景。

内地の海岸線には風情がなくて困る。


おびら

 

留萌から少し北に走ると小平町 だ。

 

ちょっと小平っぽいもの並べておきますね

最高だろ?

道路も二車線になったので、前を行くバスには消えていただいた。

空も本格的に晴れてきた。

素晴らしい。

これぞ北海道だぜ

トンネルが

近づく

トンネルを抜けると

稚内まであと172キロ。

メーターは170キロ。ちょうど中間地点だ。一休みにしよう。

このあたりにはオロロン鳥という、空飛ぶペンギンみたいな鳥がいる。

ウミガラスという鳥の一種だが、一体全体どのへんがカラスなのかさっぱりだ。

ウミペンギンだろ。

日も強くなってきている。

海が輝いてきた。



岩場には鳥が休んでいる。

南のほうに目をやると、はるか向こうに増毛の海岸線が見えている。

北海道は空気が澄んでいて湿気も少ないから、こんなに遠くもよく見える。


少し行くと駐車場がある。

前方の景色も素晴らしいが、海側もいい眺めだ。

だんだん寄り道が増えてきた。



視力の許す限りずっと向こうまで見える。



遠くのほうには、風力発電のプロペラが見えている。



釣りをしている人々がいる。

同じ頃の内地wwwwwwwwww

海見てたらお腹減ってきた!!!!!