速瀬水月(俺の嫁)との旅行記



2-1

とりあえず、石和温泉駅へ戻る。


水月「しっかし、梅雨がまだ明けてないかからか、
   ほんっと蒸し暑いわね。」

俺「おれなんてもう汗だくだよ」

水月「記念マンはいいわよ。着替えあるし。
   私なんて昨日のTシャツのままなんだから。」


俺「昨日も汗かいたのに、着替えないの?
  水月は案外ズボラだなぁ」

水月「何言ってるのよ!
   記念マンが無理やりこれ着せたんでしょ!
   急に連れてこられて、
   着替えなんてあるわけないじゃないのよ!」

俺「でも待ってほしい。
  水月の汗が染み込んだTシャツとか
  大変なご褒美だよね。
  水月、あとでそれちょうだいね。」


水月「きも・・・・・・。」


とりあえず、恵林寺は帰る方向なので、
いったん甲府方面に向かうことにした。

<甲府駅>

俺「おーちょうどいい。
  水月、あの特急に乗るよ!」

水月「え?」

水月「ちょ、ちょっと!?
   これが『特急』?
   どうみても普通の各駅停車じゃん。」


俺「ああ、この特急の残念っぷりは
  【峡南遠征記】〜君が主でシモベが俺で〜
  
http://vipquality.sakura.ne.jp/quon/minobu.html
  で詳しくさんざん書いたけど、
  JR東海的には新幹線さえ儲かれば在来線特急とか
  どうでもいいんだろうねえ。」

水月「ふぅ・・ん
   まあいいわ。早く乗るわよ!」



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