日本一短いトンネルを抜けると、川原湯温泉だ。



が、その前に                 ↑八ツ場




あー

ここがあの話題の八ツ場ダムだった

まあこのなんたらダムについてはもう有名なので割愛する


なぜか 八ツ場ダム でぐぐるとこれが





ここで降りることにした。
 



いろいろ歩いて行けるようだ。




みるからに田舎の駅だよね








駅前はこんな感じ。

看板見て電話で宿を取った。
もうばっちりだ。


石垣だけが残り、建物は失われていた。
ダムに沈む集落とはこんなもんなんだろう




いらないなら、俺がこの石積みを持って帰りたいわ
車じゃないから無理だけど




さて、みるからに平日の田舎の温泉郷の入り口。
閑散もいいところだ。




沢谷が埋め立てられていた。







今回も ぶらり系だったため、デジカメもないし、
携帯の充電器もない。

携帯で写真撮りまくってたら電池が切れそうだ。

とうわけで、充電のために乾電池を買い求めようと思ったわけだが・・・


そもそも開いている店自体がほとんどない。
沈む街だからな。



一軒だけあいている雑貨屋があった。

おばあちゃんがいた。
もちろん店頭には電池らしきモノはない。
というか商品自体がほとんどない。

いちおう、おばあちゃんに「乾電池無いですか?」と尋ねたら、

「うちではおいてないから、ちょっと待ちなさい」

といって、いったん茶の間に戻り、
テレビのリモコンから電池を取り出して渡してくれた。

値段は、うーん、500円、

いや、100円でいいや

だって

 

さてここが今日の宿屋だ。
予想通り、いい塩梅の古い宿、
予想以上でちょっとうれしくなった。
http://www.yamakikan.gr.jp/

江戸時代から続く宿だそうだ。

ムササビ
来るよ!




部屋からはむささびの食事場所が見える。
野生だからいつくるかわかんないけど、
たぶん夜の20時以降だって。

センサーがついていて、
モモンガを感知すると部屋の電話が2回鳴るシステム


あー

モモンガじゃなくてムササビね


ムササビはげっしもく
リスの仲間だよ




お部屋はオーソドックスな8畳間と、板の間には囲炉裏まである。


今日は、宿泊客おれだけ。

俺にとっては珍しい経験じゃないよ。
平日に寂れた温泉まわりしてればよくあること



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